読むためのツール:電子書籍【Kindle】

Amazonなど、インターネット通販の書店が出来てから、洋書を買うのは以前とは比べものにならないくらい簡単で安くなりました。

 

電子書籍が出来てから、これがさらに簡単になりました。あっという間にダウンロードされるのは夢のようです。

 

電子書籍はいろいろありますが、私はほとんどKindleです。

Kindleは、Amazon電子書籍です。Kindleの端末がなくても、Kindleのアプリを無料で入れて、iOSでも読むことができます。

 

App StoreKindleを検索したときの画面です。

 

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Kindleで洋書を読んでいて楽なのは

 わからない単語を指で抑えれば、こんな風に意味をポップアップしてくれることです。

 

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一時期これをやりすぎて、紙の本を指で押してしまいました。

 

この辞書は無料でダウンロードできます。最初に何か単語を抑えると、ダウンロードを促すポップアップが出ます。英英にも英和にもカスタムが可能……なはずなのですが、英英を入れようとすると、なぜかエラーになります。なので、私は、今は英和を使っています。

 

丸い色を押せばマーカーも指でつけられますし、メモもとれます。

 

でも、分からない単語に全部マーカーをひくのは、やめましょう。

後でその単語を見直したり、覚えなおしたりしないからです。最初、わからない単語にどんどんマーカーを引き、ページが真っ黄色になったりすると、もう絶対に読む気がしなくなります。モチベーション急降下。日本語の本を読むときに、単語を覚えるために本を読まないように、単語を覚えるために本を読む、という意識は捨てたほうが、気楽に読めます。

 

問題集をやっているのでもなく、こんどの中間試験のための読書でもありません。

楽しむための読書です。

 

楽しんで、たくさん読んでいれば、自然に語彙は増えます。使用頻度の高い単語はまた出てきます。なんども出てくる単語は、その都度辞書を引いていれば、顔なじみになり、文脈とともに頭に入ってきます。

 

マーカーで色付けするとしたら、内容で、ひっかかったところです。

 

例えば、物語の伏線になっているのではないか、と、思ったところはピンク、とか。

 

人がたくさん出てくるような話なら、人物の紹介に限って青を使う、とか、自分でルールを決めます。

 

それから、もう一つ、わたしが電子書籍を使うようになった一つの理由は、一昨年くらいから、小さめのペーパーバックの字を読むのがつらくなってきたから、というのがあります。電子書籍なら字を大きくできますし、バックライトで明るいので楽に読めます。また、外出時の持ち歩きもこれさえもっていればいいので、楽です。

 

でも、結局、紙の本も買います。電子書籍より、紙の方が、バラバラッとめくったときの必要箇所へのアクセスが、断然速いからです。また、手で書き込みができる、というのは、やはりまだまだ捨てがたい。付箋も貼れますし……。

 

明日は付箋の話をします。

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