Alice Munro PRIDE : the review of March 28 and the next class

Alice Munro の PRIDE、初めてSkypeを混ぜた形でやってみました。

 

お二人がスカイプでの参加(今回は読んでなかったので、お一人はオブザーバー)、

お一人は実際に来てくださいました。

 

家のWifiの電波が弱くて、2/3くらい、かなり聞き取りにくい状態になってしまって申し訳ない状態でした。ごめんなさい。結局、iPadのG4でテザリングにしてみたら、快適にやりとりできました。こんどは最初からこれでいきます。

 

また、今回も1人称の小説で、I が男なのか女なのか、ということろで、私と、もうお一人が女の人だと思い込んでしまっていました。

 

戦争のexcemptionがあったので、男性でした……。

 

exemptionの理由がharelipだったところは、みなさん、読みとるのが少し難しかったようです。

 

Alice Munroの小説は、最初の説明の部分が多少冗漫な印象があるのですが、そこをちゃんと読まないと、前提条件がわからなくなってしまうので、前半をちょっとがんばって詳細まで読みこむ、というのがコツのようです。

 

また、Munro自身は83歳ですので、書いている年代のスパンが長い!

 

今回のPRIDEもディテールに気をつけると、第二次世界大戦から1990年代初頭くらいまでの話をさくっと書いてあるので、今回は、年代を書き出してみながら、読んでみました。

主人公の年齢がわかると、最後のシーンがより味わい深いものになります。

そうそう、それから、137ページあたりのCanadaとNewfoundlandの間に爆弾が落ちた、と、ありましたが、NewfoundlandがCanadaに入ったのは、1949年、戦後なんですね。

 

Mrs.Miniverに関して面白い記事。

 

www.bbc.com

 

Hawksburgという町は見当たらず、Hawksbury Ontarioで見つけた画像。

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音声はいま、編集中なので、でき次第貼りつけます。

 

次回は、

4月11日(土)10:00~11:30

CORRIE p.154-174

三人称の話です(笑)

 

短編ですので、いつでも新しい方の参加を歓迎します。

どなたでもご参加いただけます。レベルは中〜上級です。

雰囲気は、今までのページにアップしている音声を聞いていただけます。

 

参加希望の方は、

 

お問合わせ・お申し込み – eigo-no-izumi ページ!

 

または

フェイスブックのメッセージへご連絡ください。

 

https://www.facebook.com/kuniko.yamagami

 

参加費は1回 3,000円です。

 

東京都板橋区都営三田線本蓮沼駅近くのやまがみ自宅で行っていますので、

お申し込みいただいた方には、追って場所の詳細をご連絡いたします。

 

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