息子がね、来年もまた大学を受けることになりました。でも学術系の大学じゃないので、勉強はソコソコです。それで、受験というより、もっと先を見据えて英語やっとこうよ、と提案。そうすれば、受験も楽々突破だ。
とりあえず面白く読めそうなのにしました。
映画になりましたよね。火星探査の飛行士が1人だけ火星に残されてしまうけど、なんとか生き残ろうと頑張る話です。映画、まだ見てません……。(いつも映像を観てない……)
えーと、ちょっと中で使われてる言葉遣いは荒っぽいですが、ストーリーは、とても面白いです。難解じゃないし。
それがね、
「読み出したら眠くなっちゃう」Zzzzzzzz
って言うのです。
ふむ。
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去年、マイケル・ローズのインテンシブコースというのに参加しました。実際になにをするかっていうと、瞑想というか、インナーワークを5日間くらいぶっ通しでやるコースです。
だいたいね、暗くして目を瞑(つぶ)るので、
速攻で眠くなります。
マイケル氏は80歳ですが、めちゃくちゃ元気で
「寝るな!」
って。
私たちの意識のあり方は、潜在意識の中に既にある、自動化された古いプログラムに乗っかって生きてる。で、その力はとても強い。恒常性を保とうとする、ってやつですね。前と同じにしようとする、変わらない方が良い、というプログラム。何か新しいことをしようとしたときに、古いプログラムは、私たちを眠らせて新しい意識を取り込もうとするのを邪魔しにくる。それが眠くなる理由だ。
だから、そこで寝てしまえば、古いプログラムに取り込まれてしまって、新しい意識へ行くことができない。
眠くなったら
「あっ、潜在意識が邪魔しに来た! 」
と思って、がんばって起きるようにしなさい、とのことでした。
(そんな言い方してなかったかもしれないけど、たぶんだいたいこんな感じ。)
これは別に瞑想とかインナーワークじゃなくても、私たちの日常の考え方も全部これなんです。いろいろ、不安だとか、恐れだとか、そういう刷り込みによって走らされてる。だからいつも意識的に生きるのが大事。
そしてそれはとても難しいのです。だからこそ、やる価値がある。
日本語だけで考えてる方が楽ですからね。ただ、それだと他の言語で見ている世界は見ることは、できません。
それを見てみたかったら、ちょっと頑張る。
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眠くなったら、水(お茶などではなく水ね)を飲み、深く呼吸をして脳に酸素を取り込み、眠気に対抗する。
座ってたら立つのも良いし、伸びをするのもいい。
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二十歳前後で、英語を読んで、英語で考えられるようになっておけば、それが次の潜在意識のプログラムになる。そうなるまでがんばって読んでみるのはどうかな。ある程度の量を読み込めば、あとは自動で走るようになります。自転車に乗るのと一緒です。
マイケル・ローズについてはこちら
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The Martian: A Novel
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