この『英語を日本語と同じように読めるようになりたい』シリーズを読んで、やる気になってくださった方がいらして、とても嬉しいです。
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さて、では、いったい自分は、いつ読んでるのかな、と、考えてみました。
わたしの場合、たぶん一番読めるのは、電車の中です。
毎日の通勤はないのですが、週に1回ずつ、2箇所、定期的に通っているところがあります。1箇所は乗車時間がたぶん35分くらい、もう1箇所は25分くらいです。乗り換えもしますから、細切れの時間になります。
10分ならわりと長めの乗車時間です。5分くらいのときでも本を引っ張り出して読みます。混んでいて読めないときや、読む気分じゃないときは、Audibleを聞きます。
これにお昼を食べるときや、カフェに寄ったりして、たぶん10分ぐらいプラスです。
たいした時間ではありません。
自分でもいったい、いつ読んでいるのか良くわからないな……。
寝る前にも布団の中で少し読みます。日本語の本も読むので、英語の本ばかりではありません。
後は、たぶん家事の合間にちらっ、ちらっと、読んでいるのだと思います。
さっきも日課のヨガをして、その後10分くらい、つい、という感じで、そこに出しっぱなしになっていたパディントンをちらっと読みました。生徒に出してある課題です。電子辞書も近くに出しっぱなしになっているので、わからない単語があれば、すぐ見ます。スキマの時間です。
もう2年くらい前になるでしょうか、Jared DiamondのGuns, Germs and Steel を大学生と読んでいたことがあり、自分が一度にどのくらい集中して読めるのか、時間を測ってみたことがあります。
- 作者: Jared Diamond
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 1998/04/30
- メディア: ペーパーバック
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Jared Diamondは、歴史学と文化人類学が一緒になったような内容の硬めの本です。知的好奇心は刺激されますが、物語文とは違います。ぼけっと読んでると、意識が飛んでしまうような本です。
机に座って、ストップウォッチをセットして読み始めました。
一度、ストップウォッチを見たら、「8分」でした。
次に見たときは、ストップウォッチの数字は「23分」でした。
何回かやってみましたが、だいたい8分が一回め、次が23分、これが私の集中力の途切れるところ、という感じでした。
そこで、8分のときは集中力の途切れをスルーして、そのまま集中して取り組むようにし、次の23分まで来たら、休むことにしました。
休むといっても、主婦は、そこで洗濯物を取り込むとか、身体を動かす雑事がてんこ盛りなので、それをしながら本の内容を頭の中でもう一度振り返れば良いのです。
経験則でしかないですが、だいたい一回の読書時間は、準備なども含めて、30分以内に収めるのが、効率が良さそうです。読むのは20分くらい。
中学生にも、「30分以上続けて勉強しちゃだめだよ。30分したら休んだり、何か違うことしてね」と、いうのですが、「え、30分?」と、みんなうれしそうにします。
お母さんは、何時間も机の前に座っている子を見ると安心するからです。
自分がやってみると、子どもをずっと机の前に座らせておくのは、かえって効率が悪いかも、と、思うようになるかもしれません。
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