大変ご無沙汰いたしました。
ブログはシンとしていましたが、
えいごのいずみ® 、フル稼働しております。
2025年、
このお正月休みに英語の本を読んでみようかな……と
思われている方に
えいごのいずみ® で読んでいる本を
ご参考までお送りします。
ご存知、アガサ・クリスティーです。
『そして誰もいなくなった』。
あるインターナショナル・ハイスクールの高校1年生に、
学校の課題で、
一緒に読んで欲しいと言われて
読むことにしました。
読んでみて、さして難しくないとおもって、
日本の高校1年生と読み始めたら、
どうも難しいらしい……。
たしかに、初版が1939年なので、
いろいろ古い本ではあります。
最初のインターの子も
「この作者、レイシストですか?白人しか出てきませんよ?」って
言ったのには世代の差を感じました。
確かにね……。
でも時代だからね……。
そして、そのなかなかアガサ・クリスティが読み進めず、
苦労していた高校1年生に用意したのがこちらです。
アマゾンでは、この表紙が出てきますが、
私が中古で買ったのは、こちらです。
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児童文学の名手、ルイス・サッカーのより低学年向けの本です。
今までプロットの美しいHolesをさんざん押してきましたけど、これはもう少し簡単。
現代版マチルダみたいな(マチルダほど毒はないです)
天才少女のお話。
ちょっとジョークがわかりにくいかもしれないですが、
アガサクリスティーを読めなかった子も「これなら読める」というので
他の中3と、もう一人、別の高校1年生とも読むことにしました。
ご参考までHolesはこちら。
Someday Angelineよりは、難しいです。
ネイティブの小学校高学年から中学生くらいの子が対象かな?
Holesは現代のお話と100年前のお話が最後に美しくミートする
とても良く練られたプロットが美しいお話です。
また、他の中3の子とは、こちらを読んでいます。
こちらも難しくありません。
〜が、どうした、的な話で、
淡々と話が進んでいきます。
最初は、これ、いいかもしれないですね。
ジョークとかないので、わかりやすいかもしれません。
島に嵐で流れ着いてしまったロボットが、
島の動物たちとだんだん仲良くなっていくお話です。
Star Girl を読み終わった高校1年生や、
To Kill a Mocking Bird 『アラバマ物語』を
読み終えられた大人の方とも読んでいるのがこちら。
面白い!続きもあります。
わたしも、これは一緒にまだ読み始めたところなんですが、
お正月、辞書を引き引き、読んでみませんか?
読みたいものがたくさんで困ってます……。
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