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今日は、大人の方とのLessonで、The Shell Collectorの 中の
For a long Time This Was Griselda’s Story
を読んで、その後、美容院へ行きました。
この話は、ネタバレですが、
背が高くて、ゴージャスなGriseldaと妹のRosemary の話です。
高校のとき、Griseldaはバレーボールの選手で、Rosemary は、チビだったので、マネージャーでした。Griseldaは、おませで、男関係の噂が絶えませんでした。
ある日、二人は、お祭りに出かけて、「メタルイーター」という金属を食べる男のショーをやっているのをみます。正確には、Griseldaだけが見ます。
Griseldaは、このショーの後、メタルイーターについていって、蒸発してしまいます。
二人の父親は、もうずいぶん前に亡くなっていて、母親は、染め物工場で働いて二人を養っていましたが、意気消沈して働けなくなりました。
Rosemaryは、高校をやめて、母がやっていた染め物工場で働き、母を支えます。
姉のGriseldaからは、手紙が月に一度くらい届いていました。どうやら、世界各地を旅して楽しくやっているようです。Rosemaryは、母には手紙を隠しておきました。忘れた方が良いと思ったからです。
Rosemaryは、そのうち、いつも通っているスーパーの肉屋の男と結婚します。
そのうち母親が亡くなりました。
Rosemaryは、姉から届いていた手紙を燃やします。
Rosemaryの夫のDuckは、それを見ます。
二人はダイエットしたりしながら仲睦まじくくらします。
ある日、メタルイーターのショーが、Rosemaryの町にやってきました。ショーは街で大人気です。
でも、Rosemaryは、思い出したくもない姉のショーには行きません。
しかし、Rosemaryの夫は、ひょんなことでそのショーに行き、メタルイーターの驚くようなショーを見、また、ショーの中で、スリットの入ったドレスを着たGriseldaの美しさに驚きます。
そして、Griseldaとメタルイーターを家につれてきます。
寝ていたRosemaryは、興奮した夫に起こされて、Tシャツとスエットで階下に降りていきます。
そして、母がなくなる前、姉のバレーボールのトロフィーを抱いて寝ていたこと、そして、母が亡くなった後、どうしたか、そして、Rosemary本人は、長年、この町を出ていこうとしたけど、なぜ出ていかなかったかを語った後、メタルイーターの手を掴み、
「この人(マジシャン?ペテン師?)が、いったいどんな大したやつだっていうの?」
「このみすぼらしいキッチン、窓際のサンタの置物、それが私の帰ってくるところよ!」と、怒りを爆発させます。
これがレッスンで読んだ内容です。
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美容院に行ったら、家庭画報を出してくれました。
そしたら、キルトの特集がありました。
「三浦百恵」さんの作品って出てました。往年の山口百恵ちゃんですね。
写真を見ましたけど、あのプレイバックバートツーの百恵ちゃんとはとても思えなかったので、同性同名の人なのね、って勝手に思いました。
でも、記事を読み進めて行ったら、
「あ、これ、百恵ちゃんなんだ!」って、そりゃあもう、びっくりしました。
優しそうな、年配のおかーさんです。
そして、その手は、がっしりした働き者の手でした。
華やかな世界に惹かれてふらっと、勝手に出て行ったGriseldaの後を、だまって引き受けたRosemaryと、芸能界とは、きっぱり一線を引いて家のことを30年しっかりやってきた百恵ちゃんが重なりました。
フツーの生活を維持するのって、なんでもなさそうでいて、それは大変なことです。で、それはとても尊い。
今日はRosemaryと百恵ちゃんから、そういうことを考えさせられた日でした。
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