won'tを知らなかった私がどうやって2年間でTOEIC600になったか(1)

TOEIC600は、私の大学卒業時のスコアです。 
これはBクラス、中級です。仕事に使うには全然だめですが、本人は、 
英語を話せるようになったなあ、と、思えるレベルだと思います。 

 

でも、TOEIC600って、山のふもとにいて、山に登ろうとする人が見ると、けっこう高い山だと思います。

 

なので、こういうことを書くのも、
(英語できないし、できるようになりっこない)

と、思っている方の励みになればと思います。

 

これは2012年に、「どうすれば英語ができるようになるの?」と、人から聞かれるので、書いたmixiの日記の加筆訂正版です。

 

 

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私の卒業の1年前が、男女雇用機会均等法ができたころですので、

当時、まだまだ、女子は会社のお茶汲み程度にしか思われていませんでした。

 

なので、大学1年のとき、

史学科の女なんて理屈っぽいから嫌われて、どこにも就職できんぞ。
英語くらいできるようにしとけ」と、

サラリーマンの父に脅かされてE○○に通い始めました。

 

しかし、付属からずるん、と、大学へ上がったものですから、 
なんとwill notの短縮形を知らず、 
「won’tってなんですか?」って質問したら、 

同じクラスのKOの院生に 
「それでも大学生か」?と、ものすごくバカにされて 

(そんなこといっても、あんたもアタシと同じクラスのくせに……) 
 

 

でも、ここで先生には、

「なぜ、英語が全然できないのに、発音だけそんなに良いんですか」と言われました。

小学校のときにアメリカ人の家庭教師が2年半ついていたからです。

でも英語わからなーい。

 

で、なんか授業も別に面白くないし、夏には、いかなくなっちゃいました。

 

もったいなーい。

 

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ちょっと占星術的なことを言うと、このころ、土星がわたしの水星に150度とりつつ逆行でうろうろしてました。 

 

私の水星(語学、言語などを司る)は、牡羊座の、「リングにあがるボクサー」という、ものすごく元気の良い度数にあります。

 

土星は先生だと思えば良いのですが、その土星が、

「おりゃ、勉強せい、語学の勉強せい」と、水星にムチをくれていたのです。 

でないと、なんであんなに一生懸命やろうとしたのか良くわかりません。 

 

で、別の英語学校を探しました。

 

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当時、山手線の網棚の上に 
『東京松本英語専門学校』という黒にオレンジ抜きのゴシック体の文字だけで、イラストが何もない、どうやらスパルタ方式らしい内容の広告が出てました。

資格は、18歳以上、中2までの英文法を理解していること、と、ありました。 

大学からも歩いて通えるし、週に3日も行くし、 
うむ、習得するならここだ!と思いました。 

お金は……どうしたんだろう。たぶん半分親に出してもらって、半分はバイト。バイトは、スーパーの試食販売と、遺跡の発掘です。塾で小学生の自習室のお姉さんもやってました。もちろん大学にも行ってたし、軟式テニスのサークルにも入ってました。すごい体力……。若いって素晴らしい。 

 

 

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このクラスは、専門学校の夜間部にあたるのですが、 

まず、この学校に入る前に、2泊3日のキャンプに参加が必須です。 

キャンプは、一泊めが、代々木のオリンピックセンターでした。
でも今みたいにきれいじゃなく、全体的にグレーで、兵舎みたいでした。 

この学校の主な趣旨は、 

○日本人が英語を話せないのは、英語で考えていないから 
○日本人が英語を話せないのは、恥ずかしがるから 
○日本人が英語を話せないのは、話す環境がないから 

たぶんこんなことだったと思います。 

で、このキャンプでは、まず、日本語で話すと罰金が1000円です。これは学校に入ってからも同じでした。罰金1000円だと、なんとか知ってる英語を話そうとします。 

キャンプには、参加者が100人くらいだったでしょうか。もうおぼろげです。

それにデイスクール(昼間部)の2年生がついて班分けされます。 

驚いたことに、このデイスクールの子たちが2年目なのに、全部英語で指示を出すのです。当たり前ですが、英語しか話さない。 

これには触発されました。 

このキャンプの内容としては、まず、ケネディの就任演説の一節を暗記するように言われます。明日、テストがあるから、といわれ、ギョッとします。

今でも覚えています。 

In the long history of the world, 
only a few generations 
have been granted the role 
of defending freedom 
in its hour of maximum danger. 
I do not shrink from this responsibility– I welcome it. 

寝た覚えがないんですよね……。

これを覚えたら、 
なんと、オリンピックセンターから渋谷の青学の近くにあった学校のビルまで、 
これを大声で叫びながら行進するんです。(もう出来ないわ……あんなこと) 

その先導をするのが昼間部の子たちなんですが、 

Don’t be shy! 
Don’t be afraid! 
Yes, I can and I will try! 

と、鼓舞しながら 

Any volunteers!? 

と、率先して言う人を募ります。 

それからYou are my sunshineも覚えさせられたので 
それも途中で挟みながら歩きます。 

これが「恥ずかしい」を払拭する最初の練習だったんでしょう。 

ついたら、ジャバ・ザ・ハットみたいな学長が、コーラをがぶ飲みしながら 
朝の4時までなんかかんか英語を学ぶことについて話をしました。

このキャンプは二晩徹夜なのね、と、途中でやっと気づきました。 

 

絨毯が敷いてあるんですけど、臭かったなあ……。

英語しか話せないとか言っても日本人同士なので、 
目の下にできたクマを「ベア、ベア」なんて言ってました。

一見アホらしいですが、このくらいアホな設定は、なりきりには必要かもしれません。

徹夜でハイだし。 

 

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最終日の帰る前に、英語を学ぶ上での目標をみんなに宣言するように言われたので、先生に(日本人の先生がほとんどでした) 

How do you say「 通訳」 in English?って聞いて、覚えられないので、

何回もinterpreterって教えてもらって、 

I want to be an interpreter. (通訳になりたいです) 

って、言いました。 

みんなの顔に(無理に決まってんだろ)って書いてありました。 

 

つづく。 

 

 

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