この間の読書会から、もう1週間がたってしまいました。Time flies.
先週10月24日(土)朝の9時から大人の読書会でした。
ricoさんだけのご参加とおもいきや、
「ピンポーン」
(宅急便かな?)
と、思ったら、
前日の夜中にイギリスから帰国したクマーリさんが現れて、びっくり。
すごい体力、気力です。ありがとう、クマーリさん。
さて、課題は、Kazuo Ishiguro THE BURIED GIANTの第一章まで読んでくることです。
- 作者: Kazuo Ishiguro
- 出版社/メーカー: Faber & Faber Fiction
- 発売日: 2015/03/03
- メディア: ペーパーバック
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前回の A Walk Amoung the Tombstonesは、簡単だった、というお二人です。
このくらいの課題はなんなくクリア。
で、
ここまでで、この物語のテーマはなんでしょう?という問いをたてて、出してもらいました。
・Love between a/the couple
・Enigma of people’s losed memory and the mist
・Adventure / Quest
・Community and the outsiders
それから、どんな最後になりそうか、というのも予想してもらいました。
よくあるこうしたquest型のように、出発して、仲間と出会って、成長して、帰っていく、というものになるのか、どうか。
良い意味でKazuio Ishiguroが期待、予想を裏切ってくれる方が、もちろん面白いので、どんな展開になりますかどうか。
この読書会もスタートしたのが2013年の4月ですから、かれこれ2年半くらいになろうとしています。気がつけば、それなりに読んできました。
The Buried Giantも決して難しい本ではありません。
次回は、11月14日(土)です。
3週間あるので、さて、どのくらい読んでこられそうか、自分でターゲット設定してください、と、言いました。
逡巡の末、
14日までに全部読み切ってくる、ということになりました。
お二人の実力なら、無理なくできると思います。
もうここまできたら、あとはどのくらい日本語のリーディングスピードに近づけて、そのことについてアウトプットも英語でシームレスにできるかどうか、というのが目標になってきます。
最初は、ペーパーバックを読み切ってみたい、というところから始めましたが、
やはり継続は力なりですね。
その次の本もそれまでに決めなくてはいけないのですが、
うちにある本をいろいろお見せして、説明して、その中の一冊
Ismael Kadare
THE FALL OF THE STONE CITY
が、ひとまず候補になっています。
わたしの課題は、これをまず読んで、説明すること。
(持っていましたが、全部読んでないのです……)
- 作者: Ismail Kadare,John Hodgson
- 出版社/メーカー: Canongate Books Ltd
- 発売日: 2013/12/05
- メディア: ペーパーバック
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イスマエル・カダレは、アルバニアの作家で、ノーベル賞の期待も高い、稀代のストーリーテラー……らしい……です。
今、chapter12まであるうちのchapter4まで読み終わりましたが、
えーと、Kazuo Ishiguroの方が、個人的には好みです。
Kazuo Ishiguroは、翻訳物でないので、英語のリズムが良いのもあるでしょう。
1943年、ナチの侵攻を独特な視点から書き出しています。小説です。
地政的にはとても危なっかしい場所にあります。
うーん、これを次の本にするかどうか、どうしよう。悩む……。
もう少し読んでみます。
大人の読書会は、どなたでもご参加いただけます。
11月14日(土)朝 9:00〜10:30
こちらを最後まで読んでご参加ください。
参加費は3,000円です。
- 作者: Kazuo Ishiguro
- 出版社/メーカー: Faber & Faber Fiction
- 発売日: 2015/03/03
- メディア: ペーパーバック
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90分間、すべて英語で話し合いをします。
レベルは中〜上級とお考えください。
お申し込みいただいた方には詳細をお知らせします。
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