「あー、夏休み、終わっちまったぜ」と、思っている高校3年生のあなた。
うちも高校3年生の息子がいるので、なんとなく高校3年生がちらほら周りにいます。
本当に良くありがちですが、
焦りが出てくると、単語帳ばっかり、やりたくなるんですよ。
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長文を読もうとする。
「うう、読めない」。
(これは単語力がないからだ)
(やっぱ単語帳やらねば)
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単語帳はね、すぐに答えが書いてありますから、楽です。
日本語が書いてあるだけで、楽。
そして、やった感は一応得られます。
で、また長文に戻ってみると、やっぱり読めないわけです。
で、単語帳に逃げる、と。
筋トレだけやってても、泳げません。
やっぱり水に入って泳がないとね。
正直、食卓に置きっ放しになってる単語帳をぱらっと見て、やってみると、
すみません、わたくし、正答できないの、たくさんあります。
とくに句動詞なんて、あんなにいっぱい覚えられないよー。
でも長文を読めるのは、
前置詞の意味と、動詞の意味を組み合わせれば、
句動詞の意味は類推できるからです。
長文を読んで、文章の中でわからない単語を調べ、意味を覚えていく方が実は速いし、使えるようになります。
息抜きに、簡単な小説から読み始めてください。
1日10分から始めて、最大で25分です。それ以上はやっちゃだめです。
辞書は必ず持ち歩きます。必須。わからなかったらすぐ調べる。
入ってなければ、スマホに辞書アプリを買ってもらいましょう。
それを親、または保護者などのスポンサーに頼めなければ、
この際、ググって使う辞書でも良いです。
もちろん手持ちの電子辞書、紙の辞書でもなんでもいいです。
『チャーリーとチョコレート工場』レベルくらいは読みましょう。
絵も入っていて、150ページくらいしかありません。
ムリ?
いや、ムリじゃないよ。
大学受けるのに、このくらい読めなくてどうする?
まずは、1日、1パラグラフを目標にして、
1週間たったら、
1ページ、
1ページ読めるようになってきたら
3ページ、
そして、もっと切りの良いところまで。
25分でどのくらい読めるかな?
とにかく一冊読み切りましょう。
2冊も読めば、
長文を見て「げえ」と思わなくなります。
読み方は、他の「英語を日本語と同じように読めるようになりたい」のカテゴリ記事も参考にしてください。
筋トレだけじゃだめです。水に入って泳いでください。
まだ全然間に合うから。
必ず泳げる(読める)ようになります。
泳げるようになる人は、水に入って顔を水につけた人だけ。
読めるようになるのも読んだ人だけ。
がんばれ。
おすすめ参考書。
Charlie and the Chocolate Factory
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
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- 作者: Louis Sachar
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- 作者: Jerry Spinelli
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The Sisterhood of the Traveling Pants
- 作者: Ann Brashares
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これはちょっと簡単。
- 作者: Jerry Spinelli
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1998/07/16
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時間管理には、ポモドーロアプリとかもありますね。でもまあ、普通のタイマーでいいと思いますが。
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