【2】TOEIC公式問題集 Part 5 & Part 6
今回のクラスは、Listeningはまあまあできるのに、Reading Section が苦手な人が多かったので、Reading に特化して行いました。
TOEIC公式問題集Vol.5のTEST1、2、Vol.6のTEST1を時間を測りながら、計3回。
やはりここで大事なのは、時間配分です。
Reading Section は、全部で75分、
Part 5、6、7に分かれます。
【時間配分】
Part 5 15分(40問)
Part 6 5分(12問 4問に小問が3題)
Part 7 55分
Part5の1問にかけて良い時間は、
1問 約20秒です。
この20秒で解く、という感覚は、何回も自分で時間を測りながらやってみると、わかってくると思います。また、何回かやっていると、問題を全部理解できなくても、解答できるものがあるのがわかります。
新形式では、Part5の問題数は少なくなりますが、今年度いっぱいIPで受ける人は、もう少しこの問題数でがんばらなくてはいけません。
40問もあるので、何も意識していないと、だんだん息が詰まってきます。
1問ずつしっかり息を吐きましょう。
息は吐くことだけ意識すれば、入ってきます。
呼吸をコントロールするのは、とても大事です。
できなかった問題には、フリクションペンでマークをつけ、
意味を知らなかった単語もフリクションペンで色塗りします。
一度やった問題も、何度も解きます。
5回もやれば、見えてくるものがあるはずです。
意味の分からなかった単語は、覚えたら色を消します。
色が全部消えるまで、解きます。
Part 6は、5分で12問ですから、
1問に割ける時間は、25秒です。
だいたい、Part5と同じですね。やはりこちらも何回も解き、問題中の知らなかった単語はマークし、色がなくなるまで問題を何回も解きます。
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初日に学生にアンケートをとったら、「海外で仕事をしたい」「英語を使って仕事をしたい」と、8割くらいの人が書いていました。
TOEICは、「英語で仕事をするときに、このくらいは出来て欲しい」という標準レベルを測る試験でしょうから、普通に大人として仕事をするには、このくらいのスピードで読み、答えることが、最低限要求されていると考えていいでしょう。ですので、決して普通より速いスピードを要求されているわけではありません。
これが日本語だったら?一緒の現場で仕事をする人には、ある程度のスピードで正しく読んで理解して欲しいと思いませんか?話をしてすぐに通じないのは困りますよね?
そう想像してみれば、当然、求められる程度の速さでしかありません。英語を使って仕事をしたいのであれば、ここは突破しましょう。
長くなりましたので、Part7は明日に続きます。
時間配分の記事はこちらにもあります。
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