1月は、すっかり、この美しくも不思議なイメージのボードゲーム、ディクシットで遊んでしまいました(^^)
子どもたちの語感とイマジネーションを刺激します。
ルールをもう一度。
順番に「語り部」になり、自分のカードの中の1枚に何か題名をつけます。例えば「おうちに帰りたい」とか。語り部と他の参加者は、自分の持っているカードの中からそれに合ったカードを選び、全員が一枚ずつカードを裏にして出し、語り部以外の人たちが、表になったカードの中から語り部の出したカードはどれかを当てるべく投票します。
このとき、語り部の題が簡単すぎて全員が当てられると、語り部はポイントを全くもらえず、他の人たちが2ポイントずつもらえます。また難しすぎて当ててもらえなくても、同じです。
語り部以外の人でも、「おうちに帰りたい」にマッチしているカードをうまく出せて、他の人が投票してくれれば、その人は投票分のポイントをもらえます。
勝ち負けはあるのですが、ルールがユニークなので、勝とうとしてもなかなか勝てない内容になっています。
もちろん楽しいゲームですが、ねらいは英語です。こんな風にやりました。
1週目:ゲームをそのまま楽しむ。英語を織り交ぜます。
2週目:ゲームを1クール。
自分でもゲームに使いたいカードの絵を描き、自分で題名をつけました。
(これは私の描いた絵です。子どもたちのは、もっと面白いです。)
3週目は、全員のお題を英語に訳して、言ってもらい、英語で記録しておきます。
ゲームのあと、全部のカードを机の上に並べます。(94枚あります)
最初から英語だけを言って、どういう意味だったか思い出しながら、またそれを英語で言いながら、自分がそのお題の意味と合うと思うカードを自分なりに見つけていきます。このとき、ぜったいどのカードじゃないとだめ、という正解はありませんから、どれをとってもかまいません。
ゲームなのですが、勝負に意識が向きすぎることなく、だんだんと英語に楽しく馴染んで行ける内容を考えます。
子どもたちは、誰が出した題だったか、どんな意味だったかを考えながら、何回も何回も”I wanna go home.”と、口ずさみながらカードを選びます。
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