英語で日記を書く (1)

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中学生から、英語で日記を書いてきてもらいます。

 

過去形がわかれば日記は書けるので、中学から始めた子でも、だいたい中1の終わりには書き始められます。

 

中学生には、「3行でいいよ」と、いうのですが、1行しか書けない人もいます。

 

それでもいいのです。

 

例えば、

 

I and my friend was go to school.

 

なんて書いて来たら、

 

I and my friendではなく、

My friend and I  で、誰かと自分だったら、いつも I は後だ、とか、

 

was とgo,  be動詞と一般動詞は一緒には使えない、ということをここで指摘できるので、アウトプットをしてもらうことは大事です。

 

自分で今日からやってみよう、と、思うけど、

どうしていいかよくわからない、という人は、

なるべくシンプルな文を書くことから始めてみましょう。

 

I got on a train this morning.

It was full.

I sweat.

I worried in my mind, “Do I stink?”

 

こんな感じ。最初は、文を短く、短く。1文に動詞は1個。

 

日本語ユーザーは、「〜は、」で考えることに慣れているので、つい、be動詞ばかり使いがちです。それで変な受動態を作ってしまったりするので、まず、動詞を見つけに行く習慣をつけてください。

 

上の文だと、「クサいかな?」ではなく、「ニオウかな?」で考えます。

 

this morning などの「いつ」は、文の最後に持って来れば、だいたい大丈夫です。

 日本語だと、つい「今朝、」と言って始めてしまうので、そこは注意します。

 

参考書としては、いろいろな表現が、場面別に出ているので、この本を紹介しています。

 

英語日記パーフェクト表現辞典

 

最初はこういう本から表現を借りてきても良いので、

間違えながら続けていくうちに、だんだん自分で書けるようにします。

 

読んでいる本から表現を借りてくるのも良いですよね。

 

知らず知らず日本語を書いているときもそうしているはずなので、

どんどん本の表現をいただきましょう。

 

あ、この表現いいな、こんど使おう、付箋貼っとこう、と、本を読むのも楽しい。

 

アウトプットとインプットの相乗効果が期待できます。

 

 

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