Alice Munro Dear Life: GRAVEL Feb.28 2015

Dear Life

 

 

先週土曜日の記録と、次回、今週土曜日のクラスのお知らせです。

 

Rico, Kumari, and Hikky、お三方の参加でした。

 

すみません、音声を録音していたのですが、保存に失敗してしまったようです。

大変失礼いたしました。

 

 

どうも自分の読み間違いで相当動揺していたようです(T_T)

 

このGravel、語り手が第一人称の小説で、 語り手‘ I ‘の名前は最後までわかりません。

 

‘ I ‘ は、三人兄弟の真ん中の子で、姉さんと弟の名前は出て来ます。

 

主に、この姉と ‘ I ‘ が、子どもの頃の話なのですが、

おとなしい子なので、てっきり女の子だと思い込んでいました。

 

お話しの終わりの方で、成長した  ‘ I ‘ はパートナーを得ます。

そのパートナーは、she になっており、女の人です。

 

わたくしは、ここのところ、

The Best American Essaysで、gay の児童虐待の話ですとか、

 

The Best American Essays 2014

 

 

友達に貸してもらったよしながふみの漫画とか、

そんなのを並行して読んでおりました。

 

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

(ゲイの漫画ではありますが、料理メインの話。どちらかというと料理の作り方の本。)

 

なので、この  ‘ I ‘ も、(ああ、同性愛者なのね)と、

ものすごく自然に考え、最後まで女の人として読み通してしまい、

なんの疑問も持ちませんでした。

 

そしたら、みなさんから、

 

“Since the partner is ’she’, ‘ I ‘ must be a boy. “

 

「えっ? あっ!」

 

ガーン。

 

もちろん可能性はゼロではないですが……。

ああ、脳みそが完全にそっちに行ってしまっていた……。

 

 

深い悲しみとある種の謎が後に残る話だったのですけど……。

 

ギャグになってしまって申し訳ないです……。

 

他にもお母さんがなぜこんなキャラクターなのか、とか、

アリス・マンロー世代のカナダの女の人たちの sexiality の話などもしていたのですが、

録音が残っていなくて、残念です。失礼いたしました。

 

 

*******************

 

次回はイレギュラー開催で、今週土曜日、3月7日 10時~11時半になります。

通常は、第2、第4土曜日を基本に開催しています。

課題は:

 

HAVEN ( p.110 ~ 130 )

 

短編ですので、いつでも新しい方の参加を歓迎します。

どなたでもご参加いただけます。レベルは中〜上級です。

 

参加希望の方は、

 

redlily@mbe.nifty.com

 

または

フェイスブックのメッセージへご連絡ください。

 

https://www.facebook.com/kuniko.yamagami

 

参加費は1回 3,000円です。

 

東京都板橋区都営三田線本蓮沼駅近くの自宅で行っていますので、

お申し込みいただいた方には、追って場所の詳細をご連絡いたします。

 

 

 

 

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