この前の記事の本、聞いてみました。
話せるようになりたいとき、最初は、こういう本を使って丸覚えするのが必要です。
私も最初は、こういうので覚えました。
こういう短いセンテンスの会話を覚えて、海外旅行や日常の場面で、普通に会話できるようになると、とても嬉しいものです。
こうしたショートスキットの本はいくらでもありますが、
この本の特徴は:
日本語の周波数帯と、英語の周波数帯は違うので
いつもは日本語の周波数帯に合わせている耳を
チューニングして、英語が聞き取れるようにする。
最初に普通の音
次に英語の周波数帯の音
その次にもっと高い周波数帯の音が流れる。
英語の周波数帯の音と、高い周波数帯のスキットを聞くときは、
モーツアルトのBGMが一緒に入っていて、
リラックスしながら聞ける効果を狙っている。
***********************
実は、高校生のころ、お年玉をはたいて、
リラックス効果を使った「楽して英単語を暗記できる教材」を
買ったことがあります。
思えばあのころからそういうことにはお金をつっこんでいたな……。
教材の名前は忘れてしまいました……。
その教材は、深いリラックス状態に入るために、
まずは、色のチャートを音声ガイダンスに従いながら見ていきます。
赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑、青、群青色……と、
階段状に色のチャートを降りていくのです。
あなたの周りの世界は赤です、あなたは元気いっぱいです。
オレンジに包まれました。あなたは生き生きとしています。
黄色の光につつまれて、あなたは暖かい気持ちになります。
黄緑の中に入りました、爽やかな風を感じます。
緑につつまれて、森林の匂いを感じ、気持ちが落ち着いてくるのがわかります。
海の中に入っていきましょう。青い世界です。心がだんだんと静かになっていきます。
もっと深い青の世界に入りました。
あなたは、深くリラックスしています。
といった感じでした。今、適当に考えたのですが、こんな風です。
そして、リラックスしたら、
たしか100語くらいだったでしょうか、
単語を書いたシートがあって、
それをただ眺めながら、音声を聞くのです。
abandon 捨てる
abuse 乱用する、虐待する
と、書いてあるのを見て、音声が読んでくれます。
そのとき、BGMには、ビバルディが流れて、さらにリラックス効果を高めるようになっています。
で、結果はどうだったか、というと、
名詞は覚えられるのですが、動詞は、全然ダメでした。
単語で覚えても、文章で覚えなければ、動詞は使えるようになりませんねー。
高かったんだけどなー。1万円くらいしたと思います。
カセットテープのセットだったので、大きな箱でした。
*******************************
それに比べて、この教材は1800円プラス税だし、
会話のスキットなので、文章で覚えられるのが良いですよね。
8000ヘルツの音は、
耳をリセットしてくれて、
セラピー効果もあるんだそうな……。
最低2週間〜1ヶ月、毎日30分聞くのだそうです。
自分としては、スキットの内容とか、音を聞き取れるようになることについては、
モチベーションは低いのですが、セラピー効果を狙って続けてみます……。
初心者の方はぜひ。
コメントを残す