大学のTOEIC特別コース (500~600点代)(3) 公式問題集 Part7 【時間配分など】

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朝、羽化したセミが歩道にいました。まだ飛べない……猫に食べられないかしら。

 

【3】TOEIC公式問題集 Part 7

 

さて、まとまった文を読むセクションです。

ここも時間配分が大事です。
「また時間配分か〜」と思われるかもしれませんが、この決まった時間で解く練習ができれば、必ず点数はアップします。この点数帯は、だいたい、最後までと解いたことがない、という人が多いはずです。

例えば、vol.5のTEST1のpart7には13問あります。

 

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

  

時間配分のあたりはこんなふうにつけます。

1)題材(ウェブページ、スケジュール、広告、e-mail)に対して

  設問 2問 1分 (3問)

  設問 3問 2分 (3問)

       設問 4問    3分 (2問)

2)記事1題に対して

  設問 5問 6分 (1問)

3)e-mail 2通に対して

  設問 5問 7分 (1問)

4)記事1、メモ1などに対して

  設問 5問 7分 (3問)

 

これはあくまで目安です。

この時間配分ですと、合計で49分です。

想定している時間は55分ですから、6分余ることになりますが、

本番では、リーディングパートの前にリスニングがあり、疲れますので、

Part5と6に20分以上かかったりします。

 

ですから、1)のセクションは、このくらいの時間で解けないと、最後まで全部問題を解けません。

 

例えば、設問が5問でも、ひとつの題材が表のようなものになっていれば、読む量がぐっと減りますので、そういう場合は、もっと短い時間でできるはずです。

 

表が出てきたら、表を読む前に、先に設問を見てしまいましょう。その方が、時間を短縮できます。

 

また、読書量をふやして、読む速度そのものが上がってくれば、

2)〜4)は、こんなに時間をかけなくて解答できるようになります。最後の問題も5分くらいで解けるはずです。

 

そして、前にもどって、見直しをする余裕も出てくるでしょう。

 

新形式は、Part7の分量が多くなっていますので、さらに読むスピードを上げていく必要があるでしょう。

 

TOEIC500〜600点台の人は、最後まで問題を全部解けたことがない、と、上にも書きました。ですので、今回の1回目の模擬テストでは、上記の時間配分で、時間をきっちり測りながら、問題を解いてもらいました。

これはかなりストレスがあったようで、みんなボロボロになっていましたが、

とにかく最後のページまで、問題を読む経験をしてもらいたかったので、やってもらいました。

 

これはPart5~7全てに共通ですが、

時間切れになって、終わった問題のことは忘れましょう。

今、目の前の問題をしっかり解きましょう。

 

次回のIPは今月なんですが、さて、結果はどうでしょう……。

 

IPまで、毎日練習していれば、前よりは必ず良くなると思うのですけど……。

少し練習をサボるとカンがにぶりますので、特にテスト前は、毎日少しずつでもTOEICの問題を解いておくのが大事なことだと思います。

 

  

 

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