映像を観るのは、とても良いと思います。そして、次は、読書です。
読書、読書、読書
今までも何回も書きましたが、多読が一番大事です。
経験上、本を読むと読む、聞く、話す、書く、すべてが上がっていきます。
逆に、読まないと、どうしても頭打ちになります。話す中身がなければ、話せません。
そして、黙読の時、自己流のあまりよろしくない発音やリズムを脳内に流して読んでいても、なかなかInner talk(自分の頭の中で流れている音声)の質が上がりません。
なので、AudibleでもCDでも、今はいろいろありますから、音声と文字の双方向から本にアプローチするのが、やはり良いと思います。
できたらシャドウイング、音読もします。もちろん全部やらなくていいです。一部分を覚えるくらいやると、自分のものになります。
今、えいごのいずみの大人のレッスンで、読んでいる本をご参考までに貼ります。
The Shell Collector
短編集なので、少しずつ読むのに向いています。1作目は、静かなお話。日本でも映画になったんじゃないかしら。貝の名前とかはあまり大事ではありません。でもThe school of fish (魚の群れ)なんていうのは一般的な言い回しですから、「めだかの学校ってここから?」なんて妄想しながら単語を増やしていきます。
Little Fires Everywhere
時代設定が1990年代だと思います。携帯電話がまだない頃のアメリカのお話。高級住宅地に住む家族が貸し出すアパートの部屋にアーティストのシングルマザーのミアと娘のパールが住み始めます。彼女たちの暮らしに関わりながら、大家であるリチャードソン家のティーンエイジャーの子どもたちが、触発されていきます。
ミアとミセス・リチャードソンは、あることを境に相容れない関係になるのですが、ミセス・リチャードソンは、ミアの過去を暴こうとして……。
読み応えあります。
そんなこと言っても、単語を調べても文の意味がとれなくてわかんない、という方がいらっしゃるでしょう。そういう時は、こちらの記事をどうぞ。動詞を見つけにいくのが基本。文のなかで、どれが動詞がわかれば、読めます。
これは教師の方のご要望で読み始めた本。小説とはまた違った読み方になります。読まねば(笑)これは音声はないでしょうね。
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