子どもが言うことを聞きません

水曜日、大宮で2回目のシュタイナー教育講座でした。今回は、7〜14歳の話。

ほんとに時間が短くて申し訳ないです。1時間で9歳の危機〜思春期へ向かう、この7年間のことを話すなんて乱暴すぎます。(笑)。でもシュタイナー教育を知る、最初のきっかけとして考えていただければと思います。

7〜14歳のときのキーワード:

・権威と恭順(喜んで従うこと)

・世界は美しい

親や教師は権威として子どもの前にしっかり立ちます。何かするときには、親が言うことだからいいのだ、という言い方で大丈夫。でも、ダブルスタンダードは子どもが困っちゃうからNG。

最初、1時間強、わたしが話し、その後、シェアリングと質問の時間です。

興味深い質問が3つ出ました。

・9歳になった子が「死」について聞いてくる。どうやって答えればいいのか

・パートナーの一貫性のなさに困ってる。どうやってコミュニケーションをとっていけばいいですか

・4歳で、既に言うことを聞かないんですけど、権威として
「お母さんの言うことだから聞きなさい」って言って、この後、聞くようになるんでしょうか。

どれも良い質問、ありがとうございます。今回は、↑ピンクのことについて書きます。

具体的にはどういうことか伺いました。

「私が怒るのは、命にかかわるような場面、例えば、交差点へ自転車でつっこんでいって止まりなさいって言っても止まらないときです」

内心、ほほーって、びっくりしてました。なぜかというと、私、今、ヒプノセラピーのコースをとっていて、潜在意識のことを勉強中です。で、潜在意識のインナーチャイルドと、実際のこどもの扱いって一緒だ、という文脈から、この話を聞いたばっかりだったのです。

ヒプノの谷原先生の話: 先生は、こどもが小さいとき、とても自由に育てていた。禁止するような言葉を使わず、こどもが遊んでるときには、たっぷり時間をとって遊ばせて、途中で切り上げさせたりしなかった。そうすると、本当に何かして欲しいときには、言うことを聞いてくれる子に育った。
自転車に乗って先に走って行った子たちに交差点で「止まりなさい」って言うと、先生のお子さんだけ止まって、他の子たちは止まってくれずにピューって行ってしまう、なぜだろう?って思った……

で、わたしがこのお母さんにうかがったのは、
「〜さんは、元気いいし、やりたいことがいっぱいで、忙しいですよね?」
「はい」
「ご自分の都合で、お子さんが遊んでる途中でも、もう行くよ、って、言ったりしてませんか。ご自分の時間の都合でお子さんを振り回したりしてませんか。」
「してます!」
😆😆😆😆😆😆😆

これを毎日毎日やっていると、お子さんの中に
(ほんとはもっと遊びたいのに)
(お母さんが声をかけてくるときは、いつもわたしが、やりたいことをやってる途中)っていうのが刷り込まれます。
(お母さんは、いつもわたしの邪魔をしてくる)

(やだー、もう〜!!)
(言うこときくのいやだなあ。まだ遊んでいたいのに😈😈)

ってなります😆😆😆😆😆😆

こどもには遊びも交差点も区別がついていません。

こどもは、自転車でまっすぐ行きたい。それを止める母。
このときの子どもには、遊びを邪魔してくる声にしか聞こえません。

「危ない、とまりなさーい!」
(やだー、まだ走っていたいもーん😈😈😈)

「こらー!!どうして止まらないの!」
(またお母さん、あたしの邪魔してる😈😈😈😈😈)

7歳までは、生活の中にリズムを作って、その中で遊ばせるようにします。そうすると、そのリズムで、こどもが今は遊ぶ時間なのか、寝る時間なのかを自然にわかるようになっていきます。これが0〜7歳の話でした。

なので、大人は、大人の都合で、こどものリズムを崩さないことがやっぱり大事なのです。

でも、やっぱりいろいろ大人の都合もありますよね。なので、こういう提案。

「お子さんが遊んでたら、よく観察して、きりの良さそうなところまで3分でいいから待っていて、タイミングを見て声をかけてみてくれませんか。」

急いでいるときほど、タイミングを待つ。実はその方が早い。

で、長い目で見ると、これはすごく効いてきます。

お母さんは、
「わたしのことを待ってくれるんだ。」
「わたしのことを(わたしのタイミングが)わかってくれるんだ」
という無意識への刷り込みができます。

まあね、自分が子育てのときに、できてたかっていうと、甚だ怪しいですが💦

まとめ

こどもは、毎日決まった生活リズムの中でたっぷり遊ばせる。そして、途中で遊びを邪魔しないと、ここぞというとき、言うことを聞けるようになる。

「権威として立つ」のは、
「こどもを自分の思い通りにコントロールする」
ということではありません。

これに関してはまた別に書きます。

観察の仕方も1回目の講座のときに、ちょこっとお話ししました。これは練習が必要ですが、とても楽しいです。以前、蕨の勉強会での記事を埋め込んでおきます。ほんとは、この練習だけで時間をとりたいくらいです🥰


赤ちゃんのコーナー。
参考になりそうな本を持っていって見ていただいています
急ごしらえの季節のテーブル
このカート、すごい収納力。機動性が上がりました。

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