アルファベットをミツロウ粘土で

アルファベットをなかなか覚えられない子は、います。

えいごのいずみでは、
2年生くらいから
(シュタイナー学校だともっと後だと思いますが)
絵や体験からフォルメンなどと合わせて、
1回に1文字のゆっくりしたペースで学んでいきます。

学校では3年生からローマ字も習うので
アルファベットくらいわかるだろうと、思いがちですが、
なかなか覚えられない子もいます。

ドリル形式の勉強ばかりでは、
いやになってしまいます。

楽しい、嬉しい気持ちで
アルファベットの小文字を学んでもらうのに、

今日は、ミツロウ粘土を使ってみました。

ミツロウ粘土を使う時は、
大きいと扱いにくいので、
端からハサミで切りながら、
(右側のが少し短くなってますでしょう)
手の中であたためます。

硬かった粘土が、手の熱で温まって柔らかくなります。

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今日の個人レッスンでは、
最初に大文字、小文字を普通の英語軸のノートに
書いてみてどのくらいわかっているのか見てみました。
小文字は、覚えているのが三分の一くらいです。

わたしが粘土温め隊になりながら、
アーティストの先生に粘土をお渡ししながら
アルファベット小文字の作品を作る、という
アーティストごっこで、26文字作り切りました。
「先生、次は何ですか?」
「次は r ですね」
(あ、これは読めるね、と確認しつつ……。)
1時間以上かかりました。

ふう(笑)

わりといつもレッスンの
終わりの時間を確認するのにチラチラ時計を見ながら
「疲れた、眠い」という子(小4)が、
すごい集中力で、ママがお迎えに来たら、
「ママには、待っててもらえばいいよ」と言って
(先生になりきってるし 笑)

途中から、ママにも粘土温め隊に入ってもらいました。

そして、できた作品です。
力作!


アーティスト曰く、
「可愛い〜!これ、売れるかも!」

売るのね(笑)

作りながら、

fって、すごく大きいよね、とか、

nの棒を長くしすぎると、hになっちゃうよとか、

いろいろ発見があります。

出来上がったアルファベットは、
うちにあった可愛い缶に入れてお持ち帰りになりました。

硬くなってますが、
「また握ってやわらかくして、何か作って遊んでね」
って言ってあります。

26文字作るのに、粘土は、1枚と少し使いました。

がんばりました。

Have a good day!


やってみたい方はご参考までこちらを貼ります:

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