英語「ペラペラ」ってなんだ?

7月26日〜31日に奈良で行われた「国際エクストラレッスン大会ジャパン2016」に、参加してきました。

 

エクストラレッスンとは、「1960年代、英国シュタイナー学校の教師だったオードリー・マカレンが、学習に困難を抱える子ども達を助けるために開発し始めたもので、ルドルフ・シュタイナー人智学による、人間に対する深い洞察がベースとなっています。」(日本エクストラレッスン協会のパンフレットより)

 

この中でいろいろなワークショップが開かれたのですが、わたしは、この大会に参加したかったので「通訳のご用命はございませんか〜」と営業を打ちましたところ、ひとつのワークショップの通訳のご指名をいただきました。交通費が出て、ありがたいことです。

 

ワークショップの内容などは、とりあえず、ここでは置いておきますが、

ワークショップの先生や、そのご主人から

 

You speak very good English!  Your are fluent!

(英語上手だね!ペラペラだね!)

というお言葉をいただきました。

 

これを聞くと

 

(はあ、わたしもまだまだだな)という思いとともに

(そんなにペラペラ英語を話す日本人は珍しいんですね……)

と、思ってしまいます。

 

今回の世界大会で、英語ができないのは、日本人だけです。

オーストラリア、ニュージーランドは別として、

主賓の

オランダ、

その他

インド、韓国、香港は、

みんな英語がわかります。

 

自分が、(まだまだだな)、と、思うのは、

本当にネイティブレベルなら、You speak very good Englishなどと言われないからです。あなたが電車で座った隣の日本人にむかって

「日本語、お上手ですね」と、言わないのと一緒です。

 

と、思うと同時に、まあ、今まで日本にいて、ものすごく英語が通じない経験をされていれば、わたしレベルでも、話すと通じて、「よかった〜」と思う可能性はあります。

 

今回、いろいろな方の英語を聞いていて、「ペラペラってなんだ?」と、思いました。かなり英語がわかっている様子の方でも、「ペラペラ」風の方はそんなにいないのです。英語でいうとfluentってことですね。

 

かたや、自分はTOEIC600点くらいのときでも「くにこってペラペラだよね〜」と、良く言われていました。実際には全然そんなことないのですが、「ペラペラに見える」「聞こえる」のです。

 

ペラペラの秘密について考えてみたいと思います。

 

f:id:bushfuchsia:20160731122359j:plain

講師のみなさんと、通訳の方(すごい知的体力でした。ありえん……)

 

⭐️えいごのいずみへのお問い合わせはこちらからどうぞ。⭐️

 

お問合わせ・お申し込み – eigo-no-izumi ページ!

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください