会話をよりスムーズにするために(1)

大学生のころ、渋谷にあった英語専門学校の夜間コースに通っていました。

そこでは、敷地内に入って日本語を話すと

罰金1000円

でした。なので、みんな、なんとか「英語らしきもの」で話そうとしてました。

ばっと、ばっと〜(でもでも〜)

めいびぃ〜(たぶん〜)

どうなの、これ。
でもまあ、人工的な、絶対日本語を使えないっていう状況下での最初の試みとしてはまあしょうがないか、と。

でもそれをずっと続けちゃだめですよね。

ある程度、コミュニケーションがとれるようになってきたら、次にはより英語らしく、カッコよく話すのを目指しましょう。

繰り返さない

はいはいはい、のノリで、Sure, sure, sure.

OK, ok, ok.

わりとやってしまいがちです。

ちょっと、この繰り返しがAsianっぽいんですよ。日本語とかアジアの言葉、たぶん南方系になるほど、「我々は」とか、「ジャランジャラン」(インドネシア語の歩く)「マーマーフーフー」(台湾語の「適当」)「イー ティエン ティエン」「ちょっと」)とか、繰り返しの言葉が多くなる気がします。北京語だとイーティアルって、繰り返さないけど。

ワタシの体感的なものなので、ちゃんとしたデータじゃないですけど。体感。

英語ネイティブで、どうもそれを「クスッ」って思う人はいるみたいなんですよね。昔、メーカーに居たとき、何人もアメリカ人が来たけど、「ワレワレハ」っていうのが、なんだか可笑しかったみたいで、良く影で真似してました。まあ会議なんかで良くでてくる言葉だったからなんでしょうけど。

「音を繰り返すのがアタマ悪そう」とかいってたテキサスのオジサンもいました。ここだけの話。聞いたときはびっくりしましたけど、このあいだ首相の訛りの真似してた某国大統領もいましたから、偏見・差別はどこにでもあります。

なんとなく、ヒョコヒョコした感じにはなりますね。
Sure, sure, sure.
OK, OK, OK.

なので、

Sure.

OK.

I got it.

繰り返さない方が、いいでしょう。

なんとなくね、繰り返したくなる気持ちもわかるんです。確認しちゃうっていうか。癖だし。

でもさ、「はいはい」って言ってると、

「はい」は、一回!

って、怒られたりしませんでした?
わたしは、親とか学校の先生に良く怒られてました😆😝

つづく。

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