大学生のあかり(仮名)さんが、夏休みにアメリカに3週間、大学のプログラムで行ってきました。
語学研修的な内容です。
彼女の課題は、発音です。
指摘も受けていたし、練習もしてますが、
ホームステイ先で、「発音が悪いと、ほんとに通じないんだ」ということを実感したようです。
もう彼女はかなり読めるし、書ける人です。
理系なので、その教科書の要約にとりくんだり、プレゼンの練習をしたりしてきました。
でも、ここで、あえて、もう一度、小説にもどってもらうことにしました。
ねらいは、大量に聞くことと、
それをshadowingすることです。
自分の発音を録音して、
音源と比べて、
音源に自分の発音を近づける努力をします。
あかりさんは、今までにかなりこの練習をしてきているので、
やり方そのものは知っています。
でも知ってるだけじゃだめなんです。
もう後は、練習量の問題です。
今回は、音源の聴きやすさでこちらを選びました。
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audibleのオーディオブックが、かなり聴きやすいからです。
ただ、今回は、ちょっとチート技を入れました。
先に日本語を読むのです。
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あかりさんは、毎日実験で忙しい。
そこで、今回は、内容把握に手間取って挫折しないように、まずは、日本語で読み、
それから、音声の練習をしてもらうことにしました。
いつまでも「日本語で読んでから」では、もちろんダメですが、本は、その世界観を掴むのに最初ちょっと大変です。ここを突破するのに日本語の本を使います。
英語の本を読もうとして、何回も挫折している人は、まずは日本語でよく知っている内容の英語の本を読んでみるのも一つの方法だと思います。
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