12月現在、もう3ヶ月切りましたが、
……という中三のお子さんをお持ちのお母さんから、先月お問い合わせをいただきました。
塾に行ってるから月に2回くらいしか来られないというので、
心の中で「無理です!」って思ったのですが、
なにはともあれ、一度、おいでいただきました。
「読むのが遅い」のが問題だそうな。
まずは、持ってきてくれた、塾の問題集から、一つの学校の過去問を取り出してやってもらいました。
問題への取り組み方を見させてもらったのですが、
結果、これはもっと点数伸びるでしょ、と、思いました。
他の中学3年生、高校生でも参考になると思うので、書いておきます。
英語の長文読解問題への取り組み方
1)最初の設問を必ず読む。
例:以下の文は、アメリカ人の筆者が、アメリカやカナダと日本の時間に対する考え方を比較文化の観点から述べています。文を読み、その内容について1〜7の問題について答えなさい。
など、長文読解問題の最初は、こんな設問になっています。でも、これを読まないで始めてしまう人が、とても多いのです。
いきなり英語から読み始めてしまう。
「この文は、こういう内容ですよ」と、わざわざまとめてヒントをくれているのに、これを読まずに五里霧中に始めてしまってはいけません。設問を読んで、ざっくり、なにについて書かれている文なのか把握して、始めます。
2)全体を見渡す。
どのくらいの分量なのか、問題は何問あるのか、ざっと見渡します。
3)時間を計る。
漫然とやっていても、リーディングスピードはあがりません。
時間を計り、記録をつけることで、確実にスピードは上がっていきます。
リーディングスピードの測り方はこちらをごらんください。
続きます。
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