今回、このラダーシリーズを提案してくださったときに、マダムがKindle を嬉しそうに持ってきてくださいました。
It is light!
あ、わたしのより小さい。わたしのは古いんです。いつ買ったんだっけ……?2、3年前?
左 iPadminiの第2世代。右 Kindle。
暗いところで見るとこんな感じ。
実は、わたしが持っている上記の2つのデバイスは、そんなに重さは違いません。けっこうKindleも重いです。
今のiPadminiは298.8g、Kindleは161gですって。確かに軽い。
で、その次に来られたときは、
iPad miniを持ってらして、”I prefer this.”と、おっしゃってました。
“This is bigger.”
“You mean the display.”
“Yes.”
試行錯誤中(^^)
わたしは、iPad miniの方が、ライブラリにある本を探すのが簡単なので、今までiPadの方をよく使っていたのですが、今回、ラダーシリーズを立て続けに読んでみて、Kindleの方が良いところもあるな、と、思いました。
辞書を引いたりするなら、iPad miniの方が、反応も良いし、自分の辞書も入ってますので、絶対良いのです。ググったり、mapにもすぐ飛べるし。
でも、辞書も引かず、寝っ転がってレベル3のホームズを読むくらいだったら、Kindleの方が、目の疲れは、断然、楽です。
”I feel stress, because I cannot know how much I have read.”
と、おっしゃったので、二人で笑いました。Kindleも何パーセント読んだって出ますけど、なんたって、目で見てどのくらい読んだか、あとどのくらいなのか、体感的にわかるのが、紙の本の良いところです。
それから
・書き込める
(メモ機能を使えば良いのだが、やはり紙に書き込むのとは違う)
・どのページのどの辺りに書いてあったのか、なんとなく覚えている
これらも紙の本の良いところです。iPadは、ものによっては、開くたびにページが変わってしまうので、あれあれ?と、わたしは思ってしまいます。
というわけで、まとめると、向き不向きはこんな感じです。
辞書を頻繁に引かなくてはいけないレベルの本
紙の本 書き込める。どの辺りまでよんだか当たりをつけやすい。
ページの位置で何が書いてあったか、体感的に記憶できる。
既読部分をパラパラっとめくって確認するときは、紙の本が最強。
iPad Kindleの辞書 + インストールしてある複数の辞書が簡単に使える。
反応が早い。 ネットの調べ物もブラウザでできる。
辞書を引かなくても良いレベルの本
もちろん、Kindleも単語を抑えると辞書が出ますが、わたしのは古いので、反応が遅いんですね。新しいのならいいのかも。Kindleでも他の機種では、いろいろ解消されているんだと思います(^^)
なので、ざっくり言うと、簡単な本はデバイス、少しチャレンジングな本は、紙がよさそうですね、ということになりました。
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