意志を育てる 心を育てる:次回は気質の話

10月17日(水)さいたまでのシュタイナー教育の勉強会、意志を育てる 心を育てるの第2回は、7〜14歳までの話をいたしました。

2回目は写真とるのも忘れてしまいましたが、講座の後には、個人的にいろいろご質問をいただいて、もしかしたら、時間が足りないのかな、と、思いました。2時間なんですが、私の話は1時間で、あとはグループディスカッションや、全体のシェアです。が、たぶん個人的な質問が後から湧いてくるんですよね。

講座に来てくださった方は、お配りしてあるメールアドレスにご質問いただければ、できる範囲でお答えします。

次回、11月21日は気質の話です。以前、気質の話はこちらにも書きました。

個性の把握:シュタイナー教育の四気質

再度、本を読み直して、資料を作っていますが、やっぱり気質の話は面白いですね。

気質の話など、人間の分類の話のときに大事なのは、「〜さんは〜気質だから〜なのよね」という決めつけに終始してしまわないことです。これ、気をつけないと、「花子さんは血液型がB型だから変わってるのよね」と、同じになります。私、B型です。血液型は、(もう、いいんじゃないの〜)って、思ってます。

野口整体でも体壁で人を10種類(12種類)に分けて、個性の把握をしようとしますが、大事にされているのは、最終的には、すべての体壁のバランスをとることです。かなり困難で、厳しい道ですね。10種だもん。

四気質も一緒で、どこかが突出していると、周りの人とうまくやっていくのが難しくなるケースが多いので、なるべく大人が子供に働きかけ、大人は大人で自己教育によって、気質のバランスをとっていくのが大事です。

また、気質は、ほんとうに最初のとっかかりで、その影に隠れているその人の本当の「自我」を見て行くことが大事です。これは、今後、触れることになる「自我感覚」の作用です。

今回、私が参考にするのはこちらの本です。うわ、また『4つの気質〜』は、すごい値段になってますね。なにこれ……。あ、高いのは、新品ですね。中古なら、もっと書いやすい値段も出ています。絶版なんですね……。いい本なのに……。

というわけで、がんばって準備中です。

生活クラブの方で、申し込もうとしたけど、もう満員だった、という方は、よかったら事務局にご連絡してみてください。結局いつも来ない方がけっこういらっしゃるので、今からでもたぶん大丈夫です。連絡先、下のチラシの電話番号へどうぞ。


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