英語は好きだけど、文法は嫌い

今時の高校生は、おゆとり世代なので、

コミュニケーションに重きを置いた英語教育の可能性の弊害も出ていて

「英語は好きだけど文法は嫌い〜!」って、言います。

はい、わたしもそうでした。

通じりゃいいんでしょ、通じれば!

と、ばかりに、雑に英語を話しておりましたが、

あるとき、

a  、the

複数形のsなど

ぶっ飛ばしてると

どうも意味がちゃんと通じない、ということに気がつき始めました。

また、工場で通訳をしていたときに、アジア出身のものすごく優秀なエンジニアの教授が

現在完了 have+ p.p.を使わず、過去形と現在進行形しか使わないので、

「え〜と、それは、もう終わったことですか?それとも今やってることですか?」と、

何回も聴き直さねばならず、

やっぱり文法って大事なのね〜って思いました。

アメリカに行ったときもご一緒しましたが、この教授は、運転するとき、サイドミラーをたたんだままでした。それでも生きてはいけます。そう、現在完了形をしらなくても、人に迷惑をかけながら(もしくは命がけで)生きていけるのです。でも、事故を未然に防ぎたければ、ミラーは出した方がいいですね。

文法もそれと一緒かな。

文法ができた方が、大人の英語が話せるのです。

なので、ある程度話してきて、意志の疎通が図れるな、

でも、もうちょっとブラッシュアップしたい、と、思ったら、

もう一度、文法を真摯に勉強してみるのをおすすめします。

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もっと簡単で、最初は読み物っぽく始めたいむきには、

 

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