大人の本で挫折した人、
または、
難しい英語の本は、何冊も読んだけど会話が苦手な人
こんな方は、
ティーンエイジャー向けの本を読みましょう!
なぜ児童書が良いのか
大人向けの小説だと、描写、説明が続きます。
たとえば、Life of Piくらいのレベルの小説だと、ボートの詳細な描写とか、Piがどんな状態なのかが、たくさん出てきます。これを読み取るのが、難しい。
一つのセンテンスも長いし、パラグラフも長い。
こんな感じでずっと説明が続きます。全然、会話文が出てこない。
児童書の特徴は、説明が会話文で進んでいくことです。
これは、読書力の落ちてきた昨今、大人向けにも
「何か説明したいときは、会話文を使う」って、
天狼院のライティングゼミでも習いました(笑)
これは、Wonderの中身です。マーカーをちょっとつけたのが会話文の最初。
会話文ばっかりです。
クラッシックもいいのですが、今の子どもたちのために書かれた本を読むと、普通の話し言葉がどんな風になってるのかを自然に学べます。
大人っぽい話し方はもちろんあるかもしれないけど、フツーにする、簡単な会話ってありますよね。
なので、難しい本を読めるけど、会話は苦手、って言う人は、会話の上達には、児童書も読むと日常会話のニュアンスが掴めると思います。
女の子の子たちが男の子をcuteって言うとか。
爆笑は、crack upだとか。
そして、会話文の中では、現在形で話が進むので、
時制が苦手な人にもわかりやすい。
レッスンでは、英語で要約します。そのときは、過去形や間接話法にする必要があるので、それも良い練習になります。
また一つの章が1〜3ページくらいなので、少しずつ読めるのでやはり読みやすいです。
お勧め本リスト
Wonderは良い本でした。感動しました(泣)大人もぜひ。
こちらの方がもっと簡単です。
同じ作者のいつもおすすめしているHoles。
これもおすすめです。
その続き。
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