難しい本は、けっこう読めるけど、会話ができない。
そういう方が、何人かいらっしゃいます。
今日は、この本を教材に、
パラグラフ(段落)毎に、質問や、感想を聞いてみました。
私 ”What about this paragraph?”
生徒さんは、こんな感じのことを伝えようとしてくれていました。
「彼の悲しみが伝わってくる」「共感する……」
”He……sentimental……..”
”sympathy……”
大人は、母語で考えるとき、かなり複雑で豊富な語彙を使っています。
それをそのまま英語に置き換えようとすると、難しいのです。
なので、
最初は、自分が小学校1年生とか、幼稚園の年長組くらいの気持ちになって、話すのをおすすめします。
I’m sad.
I feel sad for him.
まずは、これでOK!
物足りないかもしれませんが、とりあえず、悲しい気持ちがする、ということをいうのが最初です。
知的な方ほど、難しい言い方を探してしまいがちで、
「話せない……」「思ったことが言えない……」となりがちです。
でも、ここは我慢。
むしろ簡単な語彙で多彩に表現するゲームをしているくらいの気持ちで取り組み始めるのがコツです。
読書
本のリスニング
(まずは1冊、問答無用で、全部聞き切ってくださいね、と、いつも言います)
これをしていれば、語彙がだんだん増えてきます。
ごく短い文で、
1年生くらいの語彙で
とにかく、話し始めてみる。
まずはここから😊
そのヒントになる本。
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