教えている大学3年生のTOEICの点数をあげるべく、
この1ヶ月対策をたててやってきました。
ついでに私も今日、受けてきました。はー、もう、目が疲れた。
彼女の今の点数は、去年受けた500点台です。
なんとか600点台に持っていきたい。
まず、TOEIC公式問題集を買って練習します。準備には必須です。
これが、最新版です。
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TOEICは、リスニングとリーディングで、テストが構成されています。
テスト自体はリスニングから始まるのですが、リーディングの話から。
彼女も、多読はずっとやってきたので、読むのはかなり速くなってきました。
TOEICのリーディングは、時間配分が大事です。
うまくしないと、最後の問題まで解けません。
多読をしていると、Part7(長文読解)が、一番簡単です。
長い文章を速く読めるのがアドバンテージなのに、
最後の文章までたどりつけないと、もったいないことになります。
リーディング・セクションは、75分です。
Part 5、短文穴埋め問題を14〜15分、
Part 6、一つの文章の中に3箇所の穴埋め問題 x 4題に5分、
ここまでを一気に20分で片付ければ、
あと55分あります。
つぶやき……と、思ってましたが、今日は20分じゃ終わりませんでした。練習ではできてたんですけどね。リスニングの後だと、ちょっと疲れてて、Part7が45分くらいになってしまいました。
Part7が長文読解(といっても大したことはない)です。
13問くらいありますが、
ひとつの文章に対して、設問が、
2問のものを1分〜1分半、
3問の問題を2分、
4問のを3分(ものによっては2分)、
5問のを6分、と、だいたいあたりをつけておきます。
設問が5問のものでも、タイムテーブルなどが問題文のものは、
読む時間が大幅に減るので、3分くらいあればできます。
この時間配分で、だいたいやっていくと、
最後の1問に7分〜8分くらい使っても、全部の問題に回答できます。
Part7は、文章そのものを速く読めれば、実は、そんなに難しくありません。
むしろスピードを問われるPart 5と6を、
時間内に、どのくらい正確に回答できるかが、キモになってきます。
実は私もここが苦手なので、これを買いました。
イ・イクフン語学院公式厳選ドリル〈VOL.1〉TOEIC TESTリーディングPart5&6
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薄くて、良いです。700円+税。
本の構成も、時間配分や、答えの配置など、勉強しやすいよう、工夫が随所に見られ、とても使いやすいドリルです。
以前、これを買ったのですが、分厚くてやりませんでした。 高いのに(苦笑)
極めろ!リーディング解答力 TOEIC TEST Part 5 & 6 (イ・イクフンのstep by step講座)
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このくらい厚さが違います。
高得点を目指す方は、やはり問題をたくさん解くのは大事なので、薄いのを終わったら、厚いのを買うのもいいかもしれません。
語彙力が足りない人は、公式問題集1冊を、わからない単語がなくなるように、何回もさらうのがコスト的にも一番良いと思います。
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さらう、というのは、昔っぽいかな。
ここでは問題を解く、ということですが、
・わからない単語には消せるマーカーやペンで印をつけます
・問題をといて、単語の意味がわかったら、色を消します
・問題集から色がなくなるまでやります
TOEICの勉強は、つまらないので(主観です)、試験前に1ヶ月くらい集中的にやるのが良いと思います。
2時間ぶっつづけなので、体調管理も大事です。
長くなりましたので、リスニングは別に書きます。
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