今、そのノートを見つけていても見つからないのですが、
シータヒーリングというのを習いにいったことがありました。
そのとき、一番最初に30、お願いごとのリストアップをする、というのがあって、
その一番最初に
「英語がもっと読めるようになりたい」と書いたんです。
あれはいつごろだったんだろう。
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今、certificationを探してみたら2011年の夏でした。
シータがどうのこうのは、ここで書こうとは思いませんが、やはり思いをちゃんとリストアップするのって大事なんですね。
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英語を大量に読んでいって、ブロックがだんだん外れてくると、
Wikipediaとか、The New York Timesとか、目につくと読むようになります。
Wikiなど、調べ物が便利になるとは、友人の弁。
本当にそうなのです。英語と日本語の垣根がどんどん低くなる。
英語が読めるようになると、特にネットでは、ずっと情報量が増えます。
前は、「よっこいしょ」という感じで読みにかかっていたのが、今は、すっと読みに行けます。
また、英語の情報源と日本語の比較をしてみたりも、もっと気軽にするようになります。
例えば、この間の首相の中東の演説で、「人材開発」が、human resourse developmentじゃなくて、human capacity になってたりするのを見て、へえ、また変わった言い方したね……と、まあ、ここでも言及は避けますが。
また、The Best American Essaysなど読んで、デトロイトの事情など読むと、ひゃー、もうデトロイトには行けないな、とか、アメリカのムスリムのお葬式事情を読むと、知らないことがまだまだあるな、などと思います。
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これは、また、副次的な、というか「福」なおまけですが、アルファベットの羅列に比べて、日本語は漢字があるので、水面に飛び石が浮いてるような感じで字が並んでいます。
なので、これは自分でも驚きましたが、日本語の本を読んで、そのページの中で、必要な情報がどこに書いてあるかを、以前より素早く見つけることができるようになったのです。
ある講座に出たときにこのことに気がつきました。何か質問が出て、その書いてある箇所を探しました。参加者は、みなさん、その本の内容をよく知っている人が多かったのですが、他の人よりもずっと早くその部分を見つけられるのです。
客観的に測ったわけではなく、体感ですが、英語を多読すれば、日本語のスキムリーディングのレベルが上がるのです。
外国語を勉強することで、母語のリーディングレベルもアップする、というのは、なかなかうれしいことではありませんか。
京都 龍安寺
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