七夕の短冊

今年も七夕をしました。折り紙をパンチで抜いた星を撒いたり、かささぎと称して鶴を折りまくる人たち。

梅雨が開けたから星がみえるかな、なんて思っていましたが、日本中、大変な天気になってしまいました……。やはり七夕は旧暦ですね……。

短冊にお願いごとを書いてもらいます。

1年生は、まだまだ幼いので、

「ぼく、どうなっつ たべたいです」って、縦書きを左から右に書く、可愛いのもあります。

まずは、日本語の方が先なので、

「ぼくは、どうなっつを たべたいです」と、別の紙に書いてあげて、

もう1枚、書いてもらいます。

「縦書きのときは、右から、左に書くんだよ。」

「ぼくね、「は」も「を」も知ってるよ。ほんとはこっちを使うんでしょう?」だって。

そうか。でも、君のなかでは、まだ「わ」と「お」の方がしっくりきてるんだね。

それから、

I want to eat donuts.

って練習して、何回も言えるようにして、迎えにきたお母さんに向かって、言ってみました。

ドーナッツ、買ってもらえたかしら(^^)

ドーナッツの絵もスケッチブックに描いてたね。

 

2〜3年生は、

「〜になりたい」というお願いが多いので、

I want to be a ~

と、日本語の短冊の裏にわたしが書いて、何回も言えるようになるまで練習します。

 

4年生は、別の紙に書いてあげて、自分で短冊にそれを写してもらいます。そして、言えるようにする。

4年生以上になると、もう少しお願いも複雑になってくるので、

「空中前回りができるようになりたい」(空中前回りってどんなの?)

I’d like to be be able to turn forward in air on a bar.

「頭がよくなりたい」

「頭がいいって、どういうこと?」

「うーん、うーん、学校のとかじゃなくて、うちでやってる問題がスラスラ解けるようになること」

I’d like to be able to solve the problems more accurately.

ちょっと難しいけどね。でも、アタマ良くなりたいんだから、このくらい覚えようか。

I want to be smart.

でも、もちろん、いいんですけどね。

けっこう難しい問いなので、全員にこんなこと聞くわけではありませんが、何回も聞いてたら、

「Kuniko、しつこいよ!」

って、折り紙しながら聞いてためんどくさがりの子からツッコミが入りました。

でもね、日本語を英語にしていくとき、

「本当は何がいいたいのか」

漠然としたことを、具体的に落としていかないと、通じないのよ。

 

例えば、

「中学で、バスケ部に入りたい」

これは日本人の発想なんだけど、英語としてフィットさせるなら

I want to play basketball in Junior high school.

(中学で、バスケットボールをやりたい)

でしょう。

 

「もっと遊ぶ時間が欲しい」

I want to have more free time.

でも、もちろんいいわけですが。

現実は、

I wish I had more free time.

(もっと遊ぶ時間があればなあ)

かもしれません。

習い事がいっぱいで、忙しいんだよね。お疲れさん。

5年生は言えるようになるまで、何回も言ってもらいました。

なかなか言えなくて、「うへーっ」てなってる人もいましたけどね。練習、練習。

お願いの言語化は大事!!

 

大きくなると、笑われそうな野望は言えなくなるのかもしれないけど、大志を抱いていて欲しいです。

 

 

 

 

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