今年は白い卵を使いました。火曜日の5年生からスタート。
去年、茶色の卵だったので、「デコりたーい」って言ってた子たちがいたのを思い出し、スパンコールとかリボンとか、貼りたいものを持ってきてね、って言いました。それがこちら。
たまごには、目打ちで、上にピンホール、下に大きめの穴を開けます。上の穴から口で吹いて、中身を出します。そのためのタッパーを各自、持ってきてもらいます。そこへ向かって卵を吹きます。そうすると、ズルズルズルって白身から出てきて、出てくる穴が大きめだと、スポン、と、黄身がそのまま出ます。
「うへー」「ぎょえー」「きもいー」「くさい〜」
目打ちで卵に穴を開けるのは、人によっては、かなり緊張します。殻は、けっこう硬い。そして、ザラザラしてます。手が汗でびっしょりになってしまう子もいました。卵は割れちゃいそうだし、手が滑ると手を目打ちで刺してしまい、痛いから怖い。力加減も、よくわからない。「やってー」って言う子もいますが、自分でやってもらいます。初日の5年生の何人かが、一番苦労してました。たぶん私の教え方も下手だったのです。ごめん。手を添えてあげると、力のかけ方がわかります。
デコるのは、火曜日でおしまいにしました。
平面ではなく、ザラザラした360度の面、強く持つと割れます。そこに描いていのは、チャレンジでもあり、楽しく、面白い。1年に一度のおたのしみ。祝祭(フェスティバル)万歳。
使った画材です。白、黒は、セットには入ってますが、小学生は使いません。
缶入りの絵の具は、卵には手軽に使えて便利です。
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