Maybe
これまた英語の学校にいってたころですが、わたしは最初、maybeを多用してました。
日本語だと、「そうね、〜かも。」とか「〜じゃないかな。」ってぼかした方が感じ良いっていうか、安全なことってよくあります。
それで最初のころ、 「たぶん」の意味で maybe を語尾につけたりして使ってました。
でもね、英語でこれやってると、信用されません。っていうか、話にならない。
maybeだと、「そうかもね〜」っていう意味にはなりますけど、すごく薄い可能性になりますから、あ、やる気ないのかな、ほとんど、いやなんだろうな、って感じになります。
We are going for camping next weekend. What do you think?
× I think, I will go, maybe.
本人は、「うん、行こうかな。」のつもり。もちろん×です。
どっちかわからないので、もう一回相手は聞き直さないといけません。
Will you join us?
Yes, I will.
行くなら、
Yeah, why not? Let me join you guys.
とかね。
Well, maybe……って言ったら、ま、今回はほぼ行かないかな、っていう感じです。
まだ決められなければ、
Sorry, I don’t know, now. Can I ask my mum first? I think she told me that we would go to my grampa’s house on that day.
とか、
Perhaps I would have an appointment. Can I send you a message tomorrow?
可能性を表す副詞(句)は、可能性の高い順から(The Wisdom2 参照)
definitely (確実に);
no doubt, doubtless (間違いなく);
almost certainly (ほぼ間違いなく);
presumably (どうやら);
probably (たぶん、十中八、九);
hopefully (うまくいけば);
perhaps, maybe (ひょっとすると); 確率30〜50%。
possibly (ことによると)
これでね、一生懸命英語よりで考えるように練習した結果、日本語で
「うん、いいね、行こうかな」って、言われると
心の中でちょっとモヤってします。「『うん、行く!』って、言って!」って思ったりします。😆😆😆
もちろん、日本人の上のニュアンスなら、ほぼ、行きますよね。
日本語は、ほんと曖昧なので、
義母が生きてたときに「〜が食べたいなあ」って言うのが、依頼の意味だってわかるのに時間かかったし、モヤモヤしました。
ここで、「じゃあ今晩は、それを作りましょうか」っていうのが良い嫁ですな。
でもさ、何言ってんのよ、って思っちゃうわけですね。練習しすぎだから。
依頼するなら、「〜を作って」って言って欲しいんです。別にそれで失礼じゃないのにな〜と。
たぶん、ダイレクトに人を使役する言葉を使うと、強すぎるとか、悪いって思うのかな。ダイレクトに頼まなければ、スルーされても自分も傷つかないし。
めんどくさい……。
私は、日本語でも依頼したいときは、明確に言ってもらう方がありがたいですが、そういうメンタリティの人ばかりではないですからね〜。
こうして、他の文化の影響も受けて、だんだん日本語の文化も少しずつ変わっていくんでしょう。
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