今、読んでいる本

いつもの今読んでる本シリーズです。現在は、6冊かな。

最近は、Kindleで買うことも増えてきました。

The Wild Robot

これは、中学1年生と読んでいます。ロボットの目から自然を再発見していくお話。描写が多いので、穏やかな内容のわりに辞書はたくさん引くかもしれないですね。

これを英語でまとめてきてもらっています。
内容については、彼とは、英語で話しています。この子は、文法は中3の問題集にもうすぐ入ります。20年くらいやってきて、こういう人は、4人くらいです。来年度は、もっと増えそうな感じがします。

The Hate U Give

フランス語学校に通っている14歳と読んでいます。このクラスは全部英語進行です。
彼の希望で読み始めました。映画にもなっているようですが、私はいつものように、まだ観てません。

16歳の女の子が主人公。彼女は、黒人の町に住んでいますが、両親の方針で、ハイウェイで1時間くらい離れた街にある白人の子が主流の「良い」学校に通っています。
そんな彼女は、街には知り合いがいませんが、ひょんなことで参加した地元のパーティー会場で、幼なじみに久しぶりに再開し、彼が、彼女を車で送ってくれます。急に近づいてきたパトカーに車を止められて、彼は、何もしていないのに警官にいきなり撃たれます。生き残った彼女は……。

ニュースなどで見聞きしても、まだまだ人ごとだったBlack Lives Matterが、主人公の目を通じて、ものすごくリアルに迫ってきます。

日本で車を運転していて後ろにパトカーが来ると、
「あっ、スピード大丈夫かな?」と、少し緊張しますが、
「殺されるかも」とは思いません。

でも彼らは「やばい、殺されるかも」と、思うのです。

The Best American ESSAYS 2019

これは毎年出ている本ですが、編集者が毎年違うので、その年によって、かなり内容の選び方が変わります。2019年は、Rebecca Solnit。
文章が美しいエッセイが集められていて、2019年版は、アタリです。
これは大学院受験を控えている大学生とエッセイの勉強のために読み始めました。

The Crazy Rich Asians


これは、大人の生徒さんのご希望で読み始めた本。
シンガポールを中心に、ニューヨーク、ロンドン、パリ、上海、香港と、もうすぐ結婚するかもというカップルを中心に、スーパーリッチな中国人の親や親戚の思惑だとかが展開します。テレビドラマにもなってるんですかね。もう笑っちゃうくらいお金持ちの話なので、楽しい。マンガみたい😊

The lost symbol

これは、10年前くらいに大ヒットした、ダン・ブラウン作 ダ・ビンチコードのラングドン教授シリーズの3冊めです。これも大学生の生徒さんのご希望で読み始めましたが、今は他にも、お二人の大人の方にもおすすめして、読んでいます。

ダン・ブラウン、すごい。さすがのエンターテイメント本!ぐいぐい読ませます。これこそ、Page Turnerですね。でも、これ、何回も読むことになったら気づきますが、あれ?そこ変じゃない?っていうところもけっこうある(笑)でも一回読む分には気づきません。純文学じゃないから(爆)
フリーメーソンとか、絵画に隠された秘密とか、そういうのが好きな方に、おすすめ。

Holes

締めは、いつものHolesです。

高校生と読んでます。長文の原作に取り組んでみようとするとき、やっぱりこれは良い本かな、と、思います。
最近の子たちは紙で買いませんね。Kindleで買って、要約もGood Notesとかでやって、来てても二人で画面を見てる感じです。じゃ、オンラインでいいじゃんと思うかもしれませんが、やはり来てもらうと、お互いの情報量が増えて、いいですね。





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