季節の祝祭をするのはなぜ?

イースターは、
キリスト教の祝祭ですが、

シュタイナー学校では、
もともとがヨーロッパ発祥でもあり、
キリスト教の用語を使って、
シュタイナーがいろいろ説明してきましたし、
キリスト教そのものが、
太陽の運行に合わせて
祝祭を合わせてきましたので、

こうした祝祭を学校でやることも多いようです。

アメリカなどでは、
宗教色が強くならないように
かなり気を使ってるみたいですが……。

では、なぜこうした季節の祝祭を
するのでしょう?

もともと日本でも、季節のお祭りは、
本当にたくさんありますよね。


私たちは、宇宙の中で生きています。

宇宙の中に地球があり、
その地上で忙しくしていると
つい忘れてしまいがちな宇宙との繋がりを
無意識にでも感じさせてくれます。

特に子どもは宇宙のリズムの中で
育っていきます。

生まれた子は、
地球が太陽を一周すると
立ち上がって歩きだしますね。

そして、お家の中に
季節の移ろいをとりこむと
子どもの睡眠の質があがります。

えいごのいずみ® では、
いつも季節のテーブルに
季節の草花を飾ることで
簡単に自然の移ろいを持ち込むようにしています。

そして、折々の祝祭のときは、
子どもたちと、
簡単なクラフトをすることで、
手足を動かし
意志の力と
芸術(アート)の力で、
未来へ向かう共感の力を育みます。

知識や記憶のみに働きかけるのではなく、
未来と過去へ向かう二極の間をとりながら
人間性を育んでいくことを心がけています。



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3月14日(木)
来年度小学校2年生になる子のための
新しいクラスの説明会をします。
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