7ヶ月で点数は1桁から平均点へ

ごぶさたしております。うれしくて記事を書いてます。

1学期には一桁しか点がとれなかった
夏休みから始めた中1の生徒さんのその後です。

年明けに学力テストがありました。

なんと、平均点がとれたそうです。60点くらい。(一応、ぼかしておきます😊)

学年での偏差値は13から51になりました。👏

素晴らしいですね🥹
これからもっと良くなります。
なぜなら、この方は、伸びる人の特徴に当てはまっているからです。

早く伸びる人の特徴

① 素直
② 言われた通りにやる
③ 忘れ物をしない
④ できるようになりたい気持ちがある

① 素直

 何か言われたら、すぐにそれに「はい」って言える人。
 「でも」「だって」という抵抗があれば、当然、進みは遅くなります。
 なので、成長段階で反抗期のときは難しいケースもあります。

② 言われた通りにやる

 この目標で、この子のペースだとこのくらい、を見極めた上で、
 毎週課題を出します。
 それを勝手に飛ばしたり、好きなところだけやったりしないで、
 ちゃんと全部取り組める人は伸びます。

③ 忘れ物をしない

 当たり前ですが、とても大事なことです。
 ノートや鉛筆を持ってこないとか、教材を持ってこないとできません。
 オンラインの授業でも身近に教材を揃えておくのは大事です。
 上記の子はもともと忘れっぽいので、そこはお母様が心を砕いてくださっています。
 人によっては、中学生になってもお家の人が、見てあげる必要があります。

 ラケットやシューズを持たないで、テニスに行かないでしょう。
 辞書を持たずに英語のクラスに来てはいけません。

④ できるようになりたい気持ちがある

自分が「できるようになりたい」と思える気持ちがあるかどうかが、大事です。
 「なんのために勉強するのか」
 「ゴール設定」などの目的意識を持て、と、大人は思いがちですが、
  そんなに遠い視座は持てないことも多いのです。


 中学生くらいの場合、もっとシンプルに、

理由なんてないけど
 「できるようになりたい」「よりよくなりたい」
 「わかってうれしい」「もっと知りたい」
 そういう気持ちが持てるかどうかにかかっています。

 「べつに」
 「英語なんかできなくたって生きていけるし」
 「めんどくさい」

 ということであれば、当たり前ですが、伸びません。


 昨今は、ゆがんだ消費者根性も幅をきかしてますので
 「お金払ってるんだからできるようにしろよ」的な
 驚かされるお子ちゃまもたまにいますが、
 学びは、お金を出して買えません。

 どのくらい本人がやるかどうか、です。
 
 その人が①〜④の姿勢で、課題を「実際にやるかどうか」につきます。
 シンプルです。

 これは高校生〜大人になっても一緒ですね。


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