こどもと一緒にやっていて面白いこととか、大人のクラスのこととか、毎日毎日、いろいろ書きたいことがいっぱいあるのですが、忙しくてなかなか書けずにいます。ううう、もっと書きたいよ(泣)
そんな中、今週からヒプノベーシッククラスが始まりました。
このクラスです。↓
https://galaxyclass7.com/course/セラピスト養成スクール/
谷原さんのブログを読んでいて、すっごく面白いので早く行きたかったのですが、今まで行きたくてもなかなか日程が合いませんでした。ところが、今年は日程がなんとか合いましたので、マスタークラスまで、どーんと、一気にとります!
なぜなら「英語ができるようになりっこない」と思っている人のブロックをヒプノセラピーで取り払えれば、もっと英語が楽にできるようになるはず!
ヒプノってなに?って思われる方も多いと思うのですが、日本語で言うと催眠療法です。「催眠」と聞いたとたんにテレビなどで見た催眠ショーを思い出して、「洗脳される」とか、「怪しい〜」と、思われた方もいらっしゃると思います。
まだ習い始めたばかり(ベーシック4日間のうち、2日間が終わったところ)ですが、催眠と洗脳はまったく別です。またトランス状態というのも、酔っ払ってるような状態ではなく、意識としては、クリアな状態です。コントロールもされません。
催眠状態とは、何かのイメージに集中しているような状態。例えば映画を観てるときとか、高速道路を走っているときとかにも催眠状態には入ってます。あとは、朝起きてすぐ、とか、寝る直前とか。
今のところ、私の印象としては、「誘導瞑想みたいだな」って思ってます。
顕在意識と潜在意識のことは、ご存知の方も多いと思いますが、わたしたちの意識は5%が顕在意識で95%が潜在意識と言われています。(%は、諸説あるみたいですが、要は潜在意識がほとんどってこと)
で、顕在意識に上っていない自動化された思いこみなどは、潜在意識の中に埋もれています。そして潜在意識は、ジャッジしないので、ポジもネガも全部同様に存在しています。そして、自動化していて、顕在意識よりずっと速く動いています。
家庭科の授業で初めて包丁を持った子は、速くキュウリを切れません。こわごわ、一回一回、確認しながら切ります。これは顕在意識が処理している段階です。
でも、お母さんは、目にもとまらぬ速さでキュウリを刻みます。お母さんは、毎日きゅうりを刻んでいるので、「キュウリを刻む」動作は潜在意識に組み込まれていて、「太郎、もう宿題終わったの?」「あ、給食袋洗わなきゃ」などと、子どもに言ったり考えたりしながら、キュウリを刻むことができるのです。
英語もできるようになると、日本語から英語に訳して話したりしていません。英語は英語です。ある程度、自動化された段階ですね。
でもこの自動化へ行く前に、潜在意識の中にネガティブな思い込みがあると自動化できるところまで行けなかったりします。
「日本人だから、英語ができるようになりっこない」とか
「発音良くなるわけない」とか
「TOEIC900点なんて、私には無理」とか、
そういうのをスポーンって取れたら、すっごく楽になると思うんですよね。
潜在意識なので、顕在意識で「大丈夫、できるようになる」って言ってきかせても、なかなかそれが難しい。
顕在意識と潜在意識の間にはクリティカル・ファカルティという判断能力の膜があって、通常はこれが顕在意識と潜在意識を分けています。だから、わたしたちは、お化けに怯えず暮らせるのです。それでも私たちはお化けを知っていますから、潜在意識の中にはお化けも存在してます。でもクリティカル・ファカルティのおかげで、顕在意識の中にはいない。逆に、クリティカル・ファカルティをそのままにして、顕在意識だけでスパイダーマンの映画をみたら「あんな人間いるわけないだろ」と、全然面白くありません。この膜をなくせるから映画が楽しめるのです。
ヒプノセラピーでは、言葉かけで催眠状態にいれることによって、顕在意識と潜在意識の境であるクリティカル・ファカルティをなくします。そこで暗示文などを入れていくのです。
ヒプノセラピーで、潜在意識に「大丈夫、英語はできるようになるよ」って教えてあげるのです。そしたらどうなるかしら。ワクワク。
これができるようになることを期待して、今年いっぱい、ヒプノを習いに参ります。
ヒプノじゃないけど、潜在意識のことで最近面白かった本はこちらです。
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